日 時 平成27年12月5日(土)午後5時~
場 所 北見ピアソンホテル
出 席 会員40名 研修員5名 鍼灸4名 一般参加1名
北見市教育長 稲田先生
北見ブロック学術講演会が開催されました。
講師に社会医療法人孝仁会星が浦病院脳神経外科高谷了医師をお迎えし
「スポーツ頭部外傷の予防と対策」について講演いただきました。
尾崎哲之会員の進行で竹内副会長の開会の辞に続き尾崎会長の挨拶の後、
中西学術部長が座長を務め講演会が始まりました。
スポーツ頭部外傷では柔道における頭部外傷を中心にお話をいただきました。
特に中学生の柔道初心者に多く、不完全な受け身により頭部を強打し
脳震盪を 起こし、何度も脳震盪を繰り返して急性硬膜下血腫などの
重篤な脳損傷を 発症する「セカンドインパクト症候群」の説明をいただきました。
又、スポーツの現場における脳震盪評価ツールのSCAT3とPCRTの
重要性を認識させていただきました。
最後の質疑応答では柔道少年団の指導をしてる会員も多く身近な問題であり
活発に質疑されました。
最後に村田副会長の閉会の辞をもって終了いたしました。