みなさん、レセプトのFTP(エフ・ティー・ピー)転送をご存知ですか?
会では、以前からレセプトデータのFTP転送の実施をお願いしています。
FTPとは、「ファイルを転送するためのプロトコル(手順)」のことで、自分のPCマシンから遠く離れた場所にあるPCマシンにファイルを送り込んだり、逆に遠く離れた場所にあるファイルをコピーしたりするための仕組みです。
会では、この方法で会員のレセプトデータを取り込むシステムをつくりました。特に共済保険は、事務局で大量の入力処理を必要とするため人件費がかさみます。
会員の皆さんがFTP転送を実施することによって事務の削減がはかられ、経費削減がすすむと会費の減額に繋がっていきます。
では、どうしたら良いのでしょう。
レセプト発行機を販売する指定業者は、
(1)日本トータルシステム、
(2)エス・エス・ビー、
(3)OAシャープ
(4)エス・エス・コーポレーション
の4社ですが、ほとんどのレセプト発行システムにはFTP送信ソフトが組み組まれており、会と手続きを済ませば、簡単に始めることができます。
くわしい使用方法は契約しているレセコン業者に聞いてください。簡単に教えてくれます。
暗号化して送るので、データが洩れることもなく安全です。一度設定すれば、パソコンの入れ替えなどがない限り大丈夫です。
*事務局へ連絡し、登録しパスワードをもらって下さい。
インターネットに接続していない場合でも、フロッピーなどにデータを入れてレセプト(施術療養費支給申請書)と一緒に会に郵送すれば大丈夫です。メディアは、フロッピーディスク、USBメモリ、CDなどでも受け付けてくれます。
*何かわからないことがありましたら、情報通信委員がお答えします。
*情報通信委員会では、FTP転送をやさしく解説したパワーポイントを用意しています。お問い合わせ下さい。(011-642-6163)