「災害医療研修会」開催

8月30日(土)16時より北整会館4階講堂にて「災害医療研修会」が開催され、全道各地より113名が出席しました。
研修会風景

研修会は講師に塩見猛会員(小樽ブロック)を招き、災害医療概論、本部運営と記録の説明、続いて8チームに分かれて本部運営実習を行いました。この研修は、本年5月、北海道知事との災害救助協定に基づく不測の医療救護派遣要請に会が即応できる体制作りを目指す取り組みの一環となっています。

実技風景トリアージ

休憩を挟み、チームビルディング・組織論の説明、ディスカッション方式の災害派遣シミュレーション、続いて、トリアージ現場活動の実技ではスライドシュミレーションにてトリアージの分類が行われ、実践的で多義にわたる4時間を超えの演習は、その時間を忘れさせるほど白熱した内容です。

塩見会員

最後に、塩見猛会員が実際に東日本大震災で柔道整復師として医療救護活動に入った福島県内の活動と実状のようすなど、つぶさに報告し研修会は終了となりました。