【第37回】開会式

 

 


 午前9時~午前9時30分 第I会場(特別会議室)


 

開会挨拶


開会の挨拶をする萩原正和北整会長


 

来賓ご挨拶  社団法人日本柔道整復師会 副会長 工 藤 鉄 男 様
 第37回北整学会が開催されるにあたり、心よりお祝い申し上げます。
 柔道整復は、わが国の伝統医療として長い歴史をもち、医療の一端を担い、国民の健康増進・健康維持に大きな役割を果たしております。
 本日、会員の皆様が一堂に会し、札幌医科大学医学部教授 島本和明先生の特別講演をはじめ、日頃の臨床による研究成果を発表・研鑽を深め、資質の向上を図ることは誠に意義深いものであります。これまで本学会において発表された数々の研究成果は、地域医療の臨床現場で大きく貢献しており、多くのことが学べる大変貴重な時間になると期待しております。

 さて、現在の柔道整復師界を取り巻く環境は、時代の変化とともに、厳しさがましております。日本柔道整復師会といたしましては、柔道整復師に対する社会的要望に如何に応じていくべきかを考え、中長期展望にたっての諸施策に最善を尽くして取りくんでおるところであります。平成17年6月の介護保険法改正に対応して「介護予防・機能訓練指導員認定柔道整復師講習会」や県独自講座を全国で開催し、会員の技術向上につとめ、積極的に地域支援事業に取り組んでおります。

 二十年度より国際部を発足し、NGOを通じたモンゴル国での医師卒後研修によりる人材育成活動など、国際交流も地道な活動が実を結び、具体的な形で成果を挙げております。

 さらに「柔道整復学の構築」も柔道整復学推進本部最高顧問・信原克哉先生による適切なアドバイスとご指導により一千ページに及ぶ報告集を発刊いたしました。

 急増する柔整師、卒後臨床研修の拡充、公益法人改革への対応など直面する課題もありますが諸課題の解決と、医療・保健・介護・福祉の分野で柔道整復師に求められる要望はより一層高いものがあり、その期待に対しグローバルな視野に立ち、学術・技術の研鑽は勿論、人格の陶冶に努力し国民の負託に応えなければなりません。

 今後とも、諸先生方の更なるご指導を賜りたく、お願い申し上げます。

 おわりに、開催にあたり関係者皆様の労を讃え、社団法人北海道柔道整復師会が、萩原正和会長を中心に更に結束されご発展されますこと、また実り多き学会になりますよう、心より祈念申し上げ挨拶といたします。

   

 

ご来賓ご芳名  
社団法人日本柔道整復師会 副会長
社団法人日本柔道整復師会 東京ブロック会長
社団法人東京柔道接骨師会 会長
工藤 鉄男 様
社団法人日本柔道整復師会 常務理事・総務部長
社団法人日本柔道整復師会 関東ブロック会長
社団法人群馬県接骨師会 会長
櫻井  弘 様
社団法人日本柔道整復師会 常務理事・学術部長
社団法人日本柔道整復師会 大阪ブロック会長
鑢野 哲士 様
社団法人日本柔道整復師会 監事
社団法人山形県接骨師会 会長
小山  健 様
社団法人日本柔道整復師会 代議員会議長
社団法人千葉県接骨師会 会長
岡本 和久 様
社団法人日本柔道整復師会 理事
社団法人埼玉県接骨師会 会長
渕辺 吉博 様
社団法人日本柔道整復師会 理事
社団法人日本柔道整復師会 近畿ブロック会 副会長
社団法人和歌山県柔道整復師会 会長        
原  正和 様
社団法人日本柔道整復師会 理事
社団法人日本柔道整復師会 東北ブロック会 会長
社団法人秋田県柔道整復師会 会長 
鎌田 光教 様
社団法人京都府柔道整復師会 会長 大西 辰博 様
社団法人青森県柔道整復師会 会長 佐藤 金一 様
社団法人岩手県柔道整復師会 会長 及川  磨 様
社団法人茨城県柔道整復師会 統括副会長 市川 善章 様
社団法人神奈川県柔道整復師会 副会長 和田 秀樹 様
社団法人日本柔道整復師会 東京ブロック会 事業部長
社団法人東京柔道接骨師会 理事
亀山  実 様
社団法人大阪府柔道整復師会 学術部長 筧  健史 様
社団法人大阪府柔道整復師会 学術担当理事 山田  豊 様