第37回北見練心会杯全道少年少女柔道大会 SSHボランティア~医療救護~
北見ブロック 尾崎哲之
平成27年4月26日北海道立北見体育センターにて北見練心会主催の
第37回北見練心会杯全道少年少女柔道大会が開催され、
照澤真会員と私が医療救護で参加しました。
大会中の医療救護では絞め技により目の周りをうっ血した中学生、
投げられた際に頭部をぶつけた小学生等、医師による診断が必要な選手がきて
今大会の名誉大会長でもある北見の稲田整形外科医院院長稲田正範先生の
指示のもと救護にあたりました。
幸い両選手とも軽症で済み大事には至りませんでしたが
受傷後、時間が経過し症状に変化はないか選手・親・指導者に確認しました。
今回の救護活動において、その受傷者の状態を詳しく医師に伝える等、
その場の処置だけではなく情報の伝達も医師との連携に必要なことだと強く感じました。
平成27年度第24回北整全道少年柔道大会北見ブロック予選大会
日時 平成27年4月12日(日)午後2時
場所 北見市武道館
参加者 会員22名 選手61名
北整全道少年柔道大会北見ブロック予選大会が行なわれました。
各学年個人戦で上位選手を選抜し、形の部には5組の参加があり
上位1チームを選抜いたしました。
結果は、4年生の部、優勝:三浦舶志(北見練心会)、準優勝:赤田真裟斗(紋別)、
第三位:前田一葵(網走柔志会)渡邊日向(網走柔志会)。
5年生の部、優勝:齋藤松一(網走練心会)、準優勝:谷口陽呂斗(なかざわ塾)、
第三位:阿部和志(女満別)高涼雅(斜里)。
6年生の部、優勝:中澤完太(なかざわ塾)、準優勝:高橋信至(斜里)、
第三位:佐竹拓海(網走飯田塾)今野翔太(網走練心会)。
以上、上位入賞選手が北見ブロック代表として選抜チームのメンバーとなります。
また、形の部では、優秀賞:福沢夢叶、中澤完太(なかざわ塾)が全道大会出場となります。
平成27年度(公社)北海道柔道整復師会北見ブロック定期総会
休日救急当番整骨院について
日時 平成27年3月26日(木)午後8時
場所 北見市民会館2号室
参加者 尾崎会長、竹内副会長、村田副会長、水谷総務部長、中西学術部長、
照澤経理部長 、赤堀会員、山田会員、鹿又会員 9名
内容
1、時間 AM9:00~PM12:00
2、新鮮(急性)外傷を主に取り扱う
3.重症疾患の疑いある患者に対しては。救急当番病院等に紹介する。(依頼書)
4、他市町村から来た方で、地元整骨院に後日改めて通院したい方には、
紹介状を持たせる。
5、当日に、休日救急当番整骨院が出来ない場合には、地区の責任者に事前に届け出る
等の取り決めや、周りの地域に対しどの様に周知させるか?
5月より先ず北見地域から休日救急当番整骨院のスタートをさせ、網走、紋別地域を
体制が整い次第随時スタ―トさせようとの話し合いが持たれた。
北見ブロック役員会
北見ブロック学術部 超音波勉強会
日時 平成27年3月7日(土)午後4時
場所 北見市武道館 研修室
参加者 会員10名会員外2名
北見ブロック超音波診断器の勉強会が北見市武道館研修室で行われました。前回、北見での超音波勉強会は平成20年ブロック学術講演会に合わせて開催され、7年が経ち超音波診断器もデジタル化され、カラードップラーも内蔵されている機種が主流になってきました。
講師の株式会社エス・エス・ビー執行役員超音波営業部部長高田孝次氏より、今の超音波診断器はMRIと同等程度の解析度を誇り、レントゲンには確認できない小さな損傷、また骨以外の軟部組織の損傷の認識が可能。捻挫、肉離れ、靭帯の損傷程度、組織の回復度などの客観的判断にも役立ち、カラードップラーで損傷部位の血流の状態が分かる等、レントゲンと違い放射線を使わないので体に優しい。ベッドサイドで容易に検査ができ、リアルタイムでの撮影が可能。検査結果だけでなく患部がどういう状態なのか安心納得の上で、回復までの具体的な施術プランを立てやすいなど超音波診断器の説明が有りました。
今回は超音波診断器を導入されていない先生も多数参加していたので、実技は超音波診断器の基本的な操作となりましたが、出来る限りSSB社、JSBM(日本超音波骨軟組織学会)に協力して頂き、年に数回勉強会をおこない、北見ブロックの超音波診断器の操作、撮影技術の向上をはかりたいと考えています。
北見ブロック
学術部長 中西 誠
シンポジウム 『北見市の地域ケア~みんなでつくり出す365日24時間の安心~』
日時 平成27年2月28日(土)18:00~20:50
場所 北見市芸術文化センター 中ホール
主催 北見市地域包括支援センター連絡協議会
一般社団法人 北海道薬剤師会北見支部
共催 釧路弁護士会
公益社団法人 北海道理学療法士会道東支部
後援 北見医師会・北見歯科医師会・北海道北見保健所・北見市民生委員児童委員協議会・北海道自治連合会・北見人権擁護委員会協議会・社会福祉法人北見市社会福祉協議会・公社)北海道社会福祉士会オホーツク地区支部・公社)北海道看護協会北網支部・公社)北海道作業療法士会網走支部・公社)北海道栄養士会・公社)北海道柔道整復師会北見ブロック・一社)北海道歯科衛生士会オホーツク支部・一社)北海道医療ソーシャルワーカー協会・一社)北海道認知症グループホーム協会オホーツク支部・一社)北海道介護福祉士会網走支部・北海道訪問看護ステーション連絡協議会道東地区・北海道言語聴覚士会網走支部・北海道精神保健福祉協会道北ブロック・北見地区介護支援専門員連絡協議会・北見地区小規模多機能型居宅介護連絡会・オホーツク鍼灸師会・北海道新聞社北見支社・経済の伝書鳩
開催趣旨
近年、孤独死、買い物難民等の問題が社会問題化しています。今後、認知症高齢者の増加、単身・夫婦のみ世帯の増加し、急速な高齢化が予測される中、権利擁護、支援を必要とする高齢者は増加する一方、家庭や地域の力はますます低下する事が懸念されており、団塊の世代が75歳以上になる2025年までに、各地域でそれぞれの地域の実情にあった地域包括ケアシステム(医療・介護・予防・住まい・生活支援が確保される体制)の構築を目指す必要があります。どうなれば地域包括ケアシステムが構築されたと言えるのでしょうか。北見市の現状と課題、そして可能性について探ります。
基調講演
『北見市の地域包括ケア~みんなでつくり出す365日24時間の安心~』
北見医師会 副会長
北見循環器クリニック 院長 今野 敦 氏
パネルディスカッション
『地域包括ケアのある地域づくりの現状と展望』
パネリスト
長尾 智美 氏(北見市保険福祉部 地域包括ケア推進担当主幹)
箭内 一浩 氏(北海道理学療法士道東支部 社会部部長)
新井 俊 氏(北海道薬剤師会北見支部 副支部長)
松浦 信一 氏(北見歯科医師会 理事)
三浦 鶏一 氏(北見市社会福祉協議会地域福祉課 課長)
友澤 太朗 氏(釧路弁護士会 高齢者・障がい者の権利に関する委員会 委員)
島田 剛 氏(北見市地域包括支援センター連絡協議会 会長)
出席者
石井統括、竹内副会長、村田副会長、白井会員、中西会員5名 一般公聴
基調講演の北見医師会 副会長 北見循環器クリニック 院長 今野 敦医師より地域包括ケアシステム提案の背景、地域包括ケアシステムの位置づけ、北見市の高齢化率、地域包括ケアシステム構築の仕組みづくり概念の説明が有り。各パネリストから現在の状況説明が有りました。
現在、来る2025年に向け、地域包括ケアシステムの構築に向け各市町村の医師、歯科医師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、弁護士、保健師等、行政が連絡を取り合い、地域の実情にあったケアシステムの構築に向け動き出しています。
われわれ柔道整復師は医療従事者として、どの立場にいるのでしょうか?
地域に根ざした整骨院として、多くの高齢者をきめ細やかに施術、時には、患者さんの悩みを聞き、転倒後の筋力強化(機能訓練)もしているはずです。私達の持っている情報は、病院の持っている情報、保健師の持っている情報、介護担当者の持っているのと同等だと思います。
各地区の整骨院はもっと積極的に地域ケアシステムのチームの一員として活動して欲しいと考えます。
幸いに、網走市、置戸町は一次予防、二次予防担当者として、地域包括ケア会議、高齢者保健福祉計画・第6期介護保険事業計画の会議に整骨院院長として参加しています。私達の持っている技術、情報は地域包括ケアシステムの中でも有意義だと私は考えています。
北見ブロック 中西 誠
北見ブロック三役部長会議
救急救命講習会
日時 平成27年2月15日(日)午前9時〜
場所 北見市武道館
出席者数 会員17名 会員外5名
北見ブロックとしては平成6年度学術講演会時以来となる救急救命講習会を、
講師に北見地区消防組合消防本部の斉藤氏、千葉氏の2名をお迎えし開催いたしました。
初めに、一次救命処置(心肺蘇生法)の流れを座学で学び、続いて心肺蘇生訓練用人形を
使った一次救命処置の実地訓練を行ないました。
次にAEDの使い方を学び、2人1組になって訓練用人形に心肺蘇生とAEDを使う
実地訓練を行いました。
最後に竹内副会長の謝辞をもって救急救命講習会を終了いたしました。
当日は荒天につき遠方から多数の会員が参加することが出来ませんでしたが、
今後も定期的に救急救命講習会を開催することで、いざという時に役立つものと考えます。