主 旨 釧路市防災総合訓練
日 時 令和元年7月12日(金)午後1時~
場 所 東港区中央埠頭
参 加 瀧澤 晶弘 北山 貴士 傅法谷 雅紀
永田 隆行 古村 諒平 町屋 英典
釧路市防災総合訓練が大規模に実施され、釧路ブロックからは瀧澤会長、北山会員
傳法谷会員、永田会員、町屋会員、古村研修員が参加し救護活動の訓練を行いました。
釧路沖でマグネチュード8.6、最大震度6強の地震が発生し釧路港で5メートルの津波が発生、家屋などが多数倒壊していると想定し行われた訓練は平日の金曜日午後1時から4時まで行われ、海上自衛隊輸送艦しもきた 釧路海上保安部巡視船いしかりが出動し、行政や陸海上自衛隊、警察、消防、海保など官公庁及び49の防災機関係約1000人が集まり34項目の訓練を行いました。
救護活動は、日本赤十字社救護班(医師1名・看護師3名・主事2名、計6名)と合同で行いました。最初に日本赤十字社救護班がマイクロバス型救護車で出動し、救護所になるエアーテントを設営し救護所前にビニールシートを敷き、予め医師がトリアージして症状、傷病名、原因などを記載したビブスを着た30名の患者役(釧路労災看護専門学校生)に釧路ブロック会員が、指示通りに患者に対し副木、シーネ、三角巾などを用いて固定救急処置を行うとともに、担架で重体患者を救護所に搬送するなど救護班と連携して救護活動を行いました。
平成29年度に防災総合訓練に参加した経験を活かし救護活動を行った会員の対応はスムーズで、前回より多くの患者を救護班から任されました。今後も釧路市防災総合訓練に参加し救護活動の経験値を増やす事で、実際の災害発生時に際し柔道整復師としてのスキルを救護活動に活かせる可能性を感じました。
防災訓練参加会員
海上自衛隊輸送艦しもきた 各関係団体ブース
日本赤十字社救護班マイクロバス型救護車・エアーテント
担架搬送
救護活動風景
消防隊救助活動 閉会式