小樽ブロック 春の学術講演会

会合主旨 小樽ブロック 春の学術講演会

                                                   (公開講座)

 

  時   平成2667()

      午後430分~

  所   北海道新聞小樽支社3階ホール

出席者   会  員 38

      鍼灸師会  8

 

―前 半―

  1. 会員発表 川口善也 会員「変形性股関節症患者に発生した外傷性脱臼の治療例」前半では今年の日整北海道学会にブロック代表で発表することになった川口会員に本番での度胸だめしを兼ねて論文を聞かせてもらい、また症例が珍しいとのことで急きょ整復操作などについての実技も合わせて発表してもららった。

     

  2. 介護予防フォローアップ講習 塩見 猛 会員塩見会員によるフォローアップ講習では、今の北海道での現状を中心に各自治体との交渉の難しさなど、いくつもハードルはあるが本部でも色々と働きかけはしているとのことなどで、とにかく粘り強くやっていくしかないとのことでした。 

―後 半―

医師による学術講演

 

演 題 「上肢のスポーツ障害の診断と治療」

講 師 北海道済生会小樽病院副院長 和田卓郎先生

 

 後半は前年度まで札幌医科大学整形外科学講座准教授並びに道民医療推進学講座特任教授としてご活躍

れ、今年度より北海道済生会小樽病院副院長にご就任された和田卓郎先生を講師にお迎えして開催いたしました。

 先生は整形外科全般、特に上肢の疾患とスポーツ障害、肘関節、手の外科においては全国的にも大変著明で

道内はもとより、東京へも定期的に出張され、診察をされております。

 開会に先立ち、小川ブロック会長、柿原ブロック学術部長のあいさつの後、講演会がはじまりました。

 今回は臨床で良く見かけられる肘、手の外傷、障害について、各疾患の解剖学特徴と診察のポイント、

リハビリテーションの方法、保存療法の限界から手術に至るまで、多くの図や画像、動画を用いて、大変分かりやすく解説して下さり、また会員からの質問にも丁寧に御解答いただき、我々の明日からの業務にも大いに役に立つ内容でした。

 また、先生は小樽地区での少年野球活動における肘の障害についてデータを取りたいとのご希望があり、我々にもぜひ協力して欲しいとのことでしたので、これから長く付き合いをさせていただく先生なので会員の先生方も心当たりがございましたら、ご協力のほど宜しくお願いいたします。

最後に、川口ブロック学術副部長の謝辞をもって閉会となりました。

                                          (取材 川口 善也)

 

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小樽ブロック 役員会

小樽ブロック 役員会

 

日  時 平成25年5月11日(土)

     午後5時分~

場  所 しおみ接骨院

参  加 役員11名

 

 鶴田副会長の開会宣言の後、小川会長の挨拶で今回も役員会が開催された。

今回の議題は、平成26年度の事業計画が綿密に話し合われた。まずは、一ヵ月後に迫った春の学術講演会に関して会場、プロジェクター、講師紹介手順等について落ち度が無いか最終確認が行われた。その他として本年度の大まかな事業に対し具体的な時期予算等についても話合われ慎重審議の末、最後の佐藤副会長の閉会宣言で約2時間の会議が無事終了した。

 

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小樽ブロック 通常総会

 小樽ブロック 通常総会

 

日  時 平成25年4月14日(土)

     午後5時分~

場  所 ニュー三幸

 

 鶴田副会長の開会宣言に続き小川会長の挨拶で小樽ブロック通常総会が始まった。

各議題について満場一致で承認を得、佐藤副会長の閉会宣言で閉会となった。

 その後、懇親会が開かれたが、そこで小さなお祝い事に遭遇した。

なんと、その日小樽ブロック山田平一郎先生の80歳の誕生日と言う事が判明し、何もお祝いの品を用意していなかったため、参加者全員で起立し「ハッピー・バースデイ」の大合唱でお祝いし、和やかムードで閉会となった。

 

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              ハッピーバースデイ山田平八郎先生

小樽ブロック 会計監査・役員会

小樽ブロック 会計監査・役員会

 

日 時 平成25年4月6日(日)

     午後3時分~

場 所 しおみ接骨院

参 加 者 小池相談役 他役員11名 

 

 まずは、役員会の前に会計監査が行われた。

帳簿・領収書・預金通帳・現金を詳細に点検し約1時間で丹波・松浜両監事が捺印し無事終了した。

その後小川会長の挨拶で引き続き役員会が開催された。

 今回の議題は主に通常総会の準備と手順、一年を通しての大まかな行事予定が話し合われ慎重審議の末、約2時間で無事閉会となった。

 

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小樽ブロック 一泊研修会

小樽ブロック 一泊研修会

 

日  時 平成26年3月8日(土)

     午後7時分~

場  所 札幌東急イン

参 加 者 小川会長 鶴田副会長 佐藤副会長

     他会員6名

 

 今回の一泊研修会は、趣向を変えてホテルの会場で行われた。小川会長は本部の理事会に出席後

の参加となり鶴田副会長の挨拶で研修会がスタートした。

研修会のテーマとして、小樽ブロックの生い立ちと医接連携をどのように成し遂げてきたかについて

鶴田副会長が役員を引き受ける前の時代から順を追って説明され、今の小樽ブロックがどのような

時代を経て、ここまで上手く医接連携を培ってきたか、また、その時代時代の苦労話を交えて話をされた。

非常に感慨深い物があり、今後に機会があれば会員全員に是非聞いて貰いたい内容であった。

その後、懇親会に移り遅れて来た小川ブロック会長と本部の萩原会長も飛び入り参加しひと時の情報交換

の場となった。

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小樽 雪あかりの路

   小樽 雪あかりの路

 

 北海道は近年稀に見る大雪そして寒波に見舞われ、除雪作業で腰などを痛めた方も多いと存じますが皆様のお住まいの地方ではいかがだったでしょうか。

小樽は連日の大雪そして、とにかく寒い!日中の気温がマイナス5~6度でも日が暮れると共にぐっと気温が下がりだしほぼ毎日マイナス10以下の気温が続き、久しぶりにモモヒキを愛用された方も多いと聞いております。

 さてそんな厳しい寒さの中今年もまた、小樽最大の冬のイベント「雪あかりの路」の季節がやってまいりました。読者の皆様は、今年の「雪あかりの路」はご覧いただけたでしょうか?

 「えっ!」来ていだだけ無かった!それは残念です。

昨年も書きましたが、小樽の「雪あかりの路」と言うイベントは、ただ氷の中にロウソクを燈して道端に並べているだけでは無いのです。

 開催者側の意図するところは、規模や人数ではなく、激動の時代に、訪れた人が「ほっ」とできる空間だったり、ローソクの灯かりにさまざまな思いを馳せ、煩雑な日常から少しだけ離れスピリチュアルな部分を感じさせるイベントとしての存在価値なのです。

 来年札幌の「雪まつり」に足をお運びのせつはぜひ小樽まで足を伸ばしていただき、スピリチュアルな部分を体感していただければ幸いと存じます。

 最後になりますが、この小樽の「雪あかりの路」という冬のイベントが衰退することなく、少しでも、公益社団法人北海道柔道整復師会小樽ブロックとして地元と協力し、永年に発展し続けることを、小樽の一市民として願わずにはいられません。

 

 

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小樽ブロック 新年交礼会

  小樽ブロック 新年交礼会

 

日 時 平成26年1月25日(土)午前6時~

場 所 小樽オーセントホテル

参 加 来 賓 14名

    会 員 41名

    研修員  1名

 

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本部保健指導講習会

日 時 平成25年11月4日(月) 午後3時~

場 所 小樽経済センター 7階ホール

講 師 (公社)北海道柔道整復師会

会  長 萩原 正和 氏

保険部長 土屋  淳 氏

 

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小樽ブロック 秋の学術講演会(市民公開講座)

日 時 平成25年11月2日(土) 午後5時~

場 所 小樽経済センター 4階ホール

講 師 札幌医科大学 整形外科講座 講師

渡邉 耕太 先生

座 長 北海道済生会小樽病院 院長

近藤 真章 先生

演 題 「成長期のスポーツ障害」

 

 今年の市民公開講座は、演題が、大変興味深いテーマという事で、市内のスポーツ団体や高校

スポーツ部さらに医療・福祉関係者の方々にも参加を呼びかけた結果、16団体のスポーツ団体関係者

選手並びに医療関係者、鍼灸師会、小樽ブロックの会員を合わせると総勢150名もの方々にご参加

いただき、昨年に引き続きバンクーバー冬季オリンピック日本選手団本部ドクターで札幌医科大学講師

の渡邉耕太先生を講師に、済生会小樽病院院長の近藤真章先生を座長にお迎えし上記の演題で盛会

に開催された。

 講演は、まず成長期の身体の特徴と成長過程おける違いについて触れ、特に骨の成長と筋肉の変化

に着目し、代表的な骨端症やオーバーユースによって起こるさまざまな障害について多くの図や写真

動画を用いて解説された。

また、主要筋のストレッチの方法とその効果、スポーツメディカルチェックの方法、基本的な外傷の

処置方法と多岐に渡り多くの解説をされ、頭部外傷では、中1と高1にピークがあり、特に柔道に突出

して多いことや、頭を打った人を絶対一人にしてはいけない事など日常のスポーツ指導の現場ですぐに

役立つ多くの情報を示された。

 最後のまとめとして「子供は、大人のミニチュアではない」「怪我をしない身体作りが競技力向上に

つながる」と言う言葉で締めくくられた。

 さらに、終わりの質問の時間では、座長やスポーツ指導者、選手の視点からさまざまな内容の質問が

出され、いずれも大変丁寧に解答していただいた。

 また、公演中の先生の言葉と聞き逃すまいと必死にペンを走らせる高校生の姿が印象的であった。

今回の市民公開講座は、我々柔道整復師にとっても、ご参加いただいたスポーツ指導関係者・選手

にも今後に必ず役立つ有意義な内容の講演であった。

                                       (取材 川口 善也)

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小樽ブロック 機能訓練指導員フォローアップ講習

日 時 平成25年11月2日(土) 午後4時~

場 所 小樽経済センター 4階ホール

講 師 塩見 猛 会員

 

塩見会員を講師にこれから接骨院は、どの様な方法で介護事業に参入しりことが可能か

また地域包括ケアシステムの創設や地域自治体との交渉など厳しいハードルがあるが、

積極的に参入の努力していくことが必要だと解説した。

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