‘2017/10’ のアーカイブ

整骨・接骨防犯ステーション訓練 旭川中央地区

日  時 平成29年10月19日(木)午後2時~

場  所 やまもと整骨院(山本 圭一会員)

出  席 会員9名 研修員1名

協  力 旭川中央署 生活安全課 大城 智彦巡査部長

旭川中央防犯協会 藤村 真由美様

 

旭川中央署から生活安全課の大城智彦巡査部長、旭川中央防犯協会から藤村真由美様にお越しいただき訓練のご指導をしてくださいました。

女性被害者が外で襲われ近くの整骨院に駆け込んできたときの想定で、実際に山本会員がその対応の訓練を行いました。

被害者役を演じてくださった藤村さんの演技がとても素晴らしくリアリティがあり、訓練が始まると緊張感も高まり、被害者が駆け込んできたときも山本会員は被害者を落ち着かせながらコミュニケーションをとり事件の聞き込みをしていました。

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終盤では大城智彦巡査部長から防犯についてのお話で、110番にかけるタイミング、被害者が犯人との接触時に、もし犯人が凶器等を持っていたときの対応方法、被害者との対応についてのアドバイスや最近の旭川における窃盗事件などの動向についてお話してくださいました。

今回、改めて訓練の大切さを実感しました。

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(取材・撮影)山本 大介

 

北海道厚生局集団指導講習会                      平成29年度本部保険指導講習会

日  時 平成29年10月14日(日)午後4時~

場  所 市民文化会館

出  席 会員77名 他ブロック2名

 本部保険指導講習前にブロック会合が行われ研修員から正会員になった東海林勉会員が紹介されました。

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北海道保健福祉部国保医療課安田哲様の司会で講習会が始まり、北海道厚生局医療指導監視監査官根本剛志様が説明しました。

 その後、萩原正和会長は日整関係、北整関係について池田由保険部長は日常業務の返戻等に関することを説明し終了しました。

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整骨・接骨防犯ステーション訓練 旭川東地区

日  時 平成29年10月12日(木)午後3時30分~

場  所 旭川元気堂整骨院(宮田将会員)

出  席 会員6名

 訓練は近所の公園で女子小学生2名が不審者に写真を撮られ駆け込んできたという想定で行われました。

「助けて!」と叫び声が玄関から聞こえ宮田将会員は不審者が入って来られないよう施錠し子供たちをベッドに座らせ落ち着かせてから状況、ケガの有無や不審者の特徴、逃走方向を聞き取り警察に通報しました。

立ち会った旭川東警察署水野彰警部補は被害者の安全確保が第一です。また地元の小学生に協力してもらいましたが訓練を通して小学生に何かあった時に保護してもらえる場所があることをわかってもらえることも大切ですと話されました。

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平成29年10月17日あさひかわ新聞に掲載されました。またNHKも取材に来られ当日夕方放送されました。

第9回鍼灸師会柔道整復師会合同学術講演会

日  時 平成29年9月9日(土)午後4時~

場  所 旭川市民文化会館

講  師 旭川医科大学病院リハビリテーション科

     助教 医学博士 及川 欧先生

演  題 生活に南極を取り入れる

鍼灸師会錦川敏文会長の開会の挨拶で始まり、鍼灸師会山川光明学術部長より及川欧先生のご紹介のあと講演となりました。

講演日9月9日は救急の日であることから旭川医科大学病院に過換気症候群で救急搬送された様子を動画を使って説明され、精神的に不安定なものには何よりも患者様に手を当て不安を取り除く手当が大切ですと話されました。

日本最北の大学病院でマイナス20度以下のもと食べ物飲み物、体のつくりが違うのではないか、北海道らしい医療の可能性を感じ旭川医科大学病院に来られたそうです。2011年の東日本大震災時には誰よりも早く準備し一次隊DMATとして活動されたそうです。大学病院の待合室に南極の石をみつけ南極に強く興味をもち第56次南極地域観測隊越冬隊の医療担当兼越冬隊補佐として赴任。南極では医療ばかりでなく野外活動をはじめ赴任前に取得した調理師免許で調理をしフードマイスター、日本茶インストラクター、アロマテラピーアドバイザー等の技術をつかい隊員をサポートしました。時には紙コップに絵を画きその数は600個までになったそうです。

生活とは仕事であり日常である南極は非日常。非日常的なものをいかに自分の日常に引き込んでいくかが問題である。大型二輪免許、大型特殊免許、調理師、北海道フードマイスター、日本茶インストラクター、アロマテラピーアドバイザー等仕事には関係の無いものですがこれを仕事に取り入れることができればもっと幅のある仕事ができる。極みを目指す医療があれば極みを支える医療がある。鍼灸、柔整を含め患者様を支える医療が必要ではないでしょうかと話されました。

最後に浅川永太学術部長より南極での貴重な体験や好奇心旺盛で多数の資格を取得しそれを仕事に取り入れることのできる、災害現場や南極に積極的に行くことができる行動力に大変魅力を感じましたと謝辞を述べ終了しました。

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講師の及川欧先生

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浅川永太学術部長