平成29年定期総会
日 時 平成29年4月15日(土)午後4時~
場 所 花月会館
出 席 会員76名 研修員2名
定期総会の前にブロック会合が行われ、はじめに新入会員の岩瀬友子会員が紹介されました。
大石隆之会長の挨拶後保険部、学術部、総務部より報告事項が述べられ、永年会員賞として工藤昌之会員が功労賞として勝家賢会員が表彰されました。
永年会員賞の工藤昌之会員
功労賞の勝家賢会員
五十嵐勉総務部長の司会で福家重俊副会長の開会の辞でブロック総会が始まりました。物故者への黙祷のあと議長に伊藤隆会員、副議長に紙谷優会員が選任され平成28年度事業報告、決算報告、監査報告の審議、新年度の事業計画と予算案が原案通り承認され高成宏士副会長の閉会の辞で終了しました。
その後行われた懇親会では昨年度退会された中西孝則会員と鳴海博之会員に感謝状が贈られました。中西会員は昭和31年から60年間、鳴海会員は昭和39年から52年11ヶ月間在籍されました。会場ではお二人の今までのご活躍の写真をスライドショーで上映し、懐かしい様子に拍手が沸き上りました。
(左)中西孝則会員 (右)代理の岩瀬友子会員
ブロック保険学術勉強会
日 時 平成29年2月25日(土)午後6時30分~
場 所 旭川市ときわ市民ホール
出 席 会員50名 研修員4名
認知症サポーター養成講座
講師 株式会社サンリベール 伊藤 義文 様
旭川社会福祉協議会 矢吹 沙織 様
はじめに認知症によくみられる症状を話され名前や行動を部分的に思い出せない加齢による物忘れと経験したこと自体を忘れる認知症の記憶障害について説明されました。
後半には2006年に京都市で起きた認知症の母親を絞殺し自身も自殺を図るも未遂に終わった事件を動画で流し認知症介護の悲しい現実を紹介しました。最後に認知症に対し私たちはいったい何ができるのか、その家族の思いを知るきっかけになってくれればうれしいですと結びました。
詳しくは「どさんこ159号」に掲載いたします。
機能訓練指導員フォローアップ講習
休憩後、介護予防・機能訓練指導員フォローアップ講習として高成宏士副会長が柔道整復師として何をすべきか、何ができるのか、介護に関する会員の役割を説明されました。
前腕骨骨折と下腿部の肉離れに対する包帯法
講師 竹沢賢二会員
学術勉強会として浅川永太学術部長の進行で竹沢賢二会員が厚紙副子を使った包帯固定を巻行方向のポイントを交え説明されその後会員がペアになって実習しました。本来は研修員として務めなければ見る機会がありませんが竹沢会員は詳しく説明され大変有意義な勉強会となりました。
ブロック新年交礼会
日 時 平成29年1月28日(土)午後6時~
場 所 花月会館
出 席 ご来賓14名 会員58名 研修員2名
午後6時より新年交礼会が開かれはじめにモンゴル国における柔道整復術の普及啓蒙活動をDVDをつかって紹介しました。
福家重俊副会長の開会の辞が述べられ大石隆之会長は年頭の挨拶で前日からの悪天候の中出席された御来賓にお礼を述べ行政、医師の皆様のご理解とご協力を賜りながら地域に根差した整骨院とし業務に邁進していきたいと述べました。
その後、林徳一旭川市保健所地域保健担当部長をはじめ上村利彦一般社団法人旭川医師会副会長、森山領医療法人元生会森山病院理事長、進藤正明医療法人社団整形外科進藤病院理事長、今津寛衆議院議員、北海道議会議員3名よりご祝辞をいただき、行方威七旭川柔道連盟副会長の祝杯のご発声で祝宴が始まりました。
余興では宮崎譲副会長の司会で「歌う空間オーク楢」の伊藤裕マスターによるカラオケが披露されました。
結びのご挨拶に錦川敏文旭川鍼灸師会会長の一本締めで盛会裏に終了いたしました。
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ブロック忘年会
鍼灸師会柔道整復師会合同学術講演会
日 時 平成28年11月12日(土)午後4時~
場 所 トーヨーホテル
出 席 会員47名 研修員1名
講 師 旭川赤十字病院 産婦人科第2部長 伊藤 秀行先生
演 題 スポーツ活動とのかかわり
鍼灸師会錦川敏文会長の開会の挨拶で始まり、浅川永太学術部長より伊藤先生のご紹介のあと講演となりました。
はじめに救護活動として多くみられる創傷の処置、骨折、捻挫、挫傷などのRICE処置について説明されました。ツールドフランスやツールド北海道、トライアスロン競技の救護で活躍され観戦しているだけではわからない現場での厳しさを写真を使って説明していただきました。特にトライアスロンのスイムでは多くの選手が出場する中溺れている選手もおり、発見が遅れれば命にかかわる大変な現場であることを話されました。伊藤先生の多くの経験から現場の厳しさを勉強することができました。
最後に鍼灸師会山川光明学術部長より謝辞が述べられ終了しました。
講師の伊藤秀行先生
旭川医科大学解剖学実習見学
日 時 平成28年10月20日(木)午後2時~
場 所 旭川医科大学
出 席 会員15名 研修員1名
10月20日、旭川医科大学において解剖実習見学が行われました。一昨年、昨年と続き今年で3回目となります。今年も松野丈夫旭川医科大学理事副学長、旭川医科大学医学部医学科解剖学講座機能形態学分野教授 吉田成孝先生のご高配により実施することができました。
当日21名の参加者が集まり、例年と同じく控え室にて持参した白衣とサンダルに着替え、解剖室に向かいました。今回は、肩甲骨背面の筋、大殿筋、殿筋深層の解剖で、私たちが入室した時には学生の皆さんはすでに実習を始められており、背面より肩甲骨と臀部の解剖が行われていました。私たちも各テーブルに数名ずつ散らばり、学生の皆さんの邪魔にならぬよう見学をさせていただきました。わからないところや気になるところなど、学生へ質問をし、丁寧な説明を受けるなど、改めて勉強をさせていただきました。
1時間30分ほどの見学時間でしたが、私たちが日ごろ触れることの多い筋肉系の解剖実習だったこともあり、その時間が早く感じるほど、集中した時間となりました。日常では外から触ることで理解しようとしていたものを、表面から筋肉そして深層の筋・神経など、立体的に内部の確認ができ、また新たなイメージをもって患者さんに施術することができることと思います。
最後に松野丈夫理事副学長及び吉田成孝教授、大学諸先生、献体に応じた故人とそのご遺族に感謝申し上げます。
(取材・撮影)五十嵐 勉
整骨・接骨防犯ステーション訓練
平成28年度本部保険指導講習会
日 時 平成28年9月11日(日)午後4時~
場 所 花月会館
本部保険指導講習前にブロック会合が行われ新入会員の荒川尚研修員が紹介されました。
大石隆之会長は挨拶で熊本地震に関する義援金についてお礼を述べました。その後各部より今後のブロック行事について説明がありました。
五十嵐勉総務部長の司会で講習会が始まりました。
萩原正和会長は日整関係・北整関係の説明で日整の改革、療養費の推移、行政への要望、患者調査のあり方、療養費の改定について詳しく説明されました。
休憩後池田由保険部長は料金改定について、広告にかかわる指導について説明されました。
講習会後の懇親会では、藍綬褒章を受章された萩原会長をお祝いし鏡開きが行われ、和やかな雰囲気で終了しました。