旭川医科大学解剖学実習見学

日  時 平成29年10月24日(火)午後2時~

場  所 旭川医科大学

出  席 会員17名 研修員3名 従業員4名

旭川医科大学解剖室において松野丈夫旭川医科大学理事副学長、並びに旭川医科大学医学部医学科解剖学講座機能形態学分野教授 吉田成孝先生のご高配と大学のご配慮により、今年で4回目となる解剖実習見学が行われました。

控え室にて持参した白衣とサンダルに着替えを済ませてから五十嵐勉総務部長の説明を受け、となりの解剖室に向かいました。今回は肩甲骨前面、上腕屈側、大腿前面、下腿前面から足背部の解剖で、すでに学生の皆さんは実習を始めていました。私たちも解剖の邪魔にならぬよう観察させていただき、時には学生から丁寧な説明を受け改めて勉強をさせていただきました。上肢では肩甲下筋や前腕屈筋腱、深部の方形回内筋が確認でき、大腿部では薄筋や内転筋群、腸骨筋停止部など確認することが出来ました。

1時間半ほど見学しましたが普段施術することの多い部位だったこともあり時間が短く感じられました。日常業務では外から触れることで理解しようとしていましたが今回表層の筋や深層の筋、神経など立体的に確認することができしっかりしたイメージで施術にあたることができると思います。

最後に松野丈夫理事副学長及び吉田成孝教授、大学諸先生、献体に応じた故人とそのご遺族に感謝申し上げます。

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