NPO法人夢工房とむそーやくらぶ創立10年記念式典・祝賀会

平成24年11月25日(日)室蘭市の蓬來殿においてNPO法人夢工房とむそーやくらぶ創立10年記念式典・祝賀会が開催され、参加させていただきました。

この団体は、整形外科の院長・理事長である神島博之先生が「自由な発想で遊ぼう!学ぼう!楽しもう!」を信条として、地域社会での活動や子供の情操教育の推進に関する事業を行い、子供の健全育成に貢献されています。

当ブロックにおいては、田原副会長がこの法人の役員をされている関係から2005年よりスポーツドクター講演、植樹祭、サマーキャンプや市民雪像雪祭りなどに室蘭市、登別市、伊達市などの会員が参加させていただいています


記念式典は、田原会員による開式の辞に始まり、神島先生による式辞がおこなわれ、室蘭・登別市長などの祝辞があり、参加された来賓全員が紹介されお祝いを述べました。

電披露の後、代表理事・会長である神島先生が映像を紹介しながら10年間の事業報告が行われ、最後に卒業生2名が発表し、終了となりました。

祝賀会では、田原会員の挨拶の後、室蘭市医師会会長による祝杯があり、祝宴が始まりました。談話など楽しい一時を過ごし、室蘭市教育委員会教育長の結びの祝杯で終了となりました。

介護予防・機能訓練指導員認定柔道整復師平成24年度フォローアップ講習会開催

平成24年11月27日(土)午後3時から苫小牧住吉コミュニティセンターにおいて介護予防・機能訓練指導員認定柔道整復師平成24年度フォローアップ講習会を行いました。


配布資料とパワーポイントを使い会長が講習し、、保険部長から動画の説明を聞いて、映像を見ながら介護予防の運動実技を参加者全員でおこないました。

最後に室蘭市の3名の会員が、自院でおこなっている様々なアイデアの運動法などを実演で紹介し終了となりました。
参加した会員の皆様、大変お疲れ様でした。

第53回伊達地方防犯少年柔道大会が開催予定

平成24年10月27日(土)午後1時30分から伊達市武道館において、第53回伊達地方防犯少年柔道大会が開催されました

今年は幼児から中学生まで約60名が参加し、大声援の中で熱戦が繰り広げられ、ブロックからも審判と救護で会員が参加しました。

会場準備、審判、進行にご尽力くださった関係者の皆様大変お疲れ様でした。

防犯訓練2012

平成24年10月20日(土)午後3時から全国地域安全運動期間に全道で実施する防犯訓練が今年は胆振管内の室蘭市のもり整骨院で行われました。
室蘭市では7年ぶりとなります。

小学3年生の女児が不審者に遭遇し、近くの防犯ステーションである『もり整骨院』に助けを求めてきた所を保護し、北整で配布している『110番通報マニュアル』を見ながら状況などを聞いて、すぐに警察へ通報して説明すると言う経緯でおこないました。

同市高砂町の村中先生も別の設定で実施し、2パターン体験しました。

訓練終了後、「ほくとくん防犯メール登録受付中!」のリーフレットと「自主防犯活動・くらしの安全対策ハンドブック」の小冊子をいただいたき、小山克広北海道札幌方面室蘭警察署生活安全係長より訓練の講評とアドバイスをいただきました。

質疑応答の後、ブロック会長がお礼を述べ終了となりました。
参加された近隣の先生方お疲れ様でした。
当日は室蘭民報社が取材に訪れ、後日この訓練の様子が新聞に掲載されました。

第60回胆振西部柔道大会

平成24年9月16日(日)伊達市武道館において、第60回胆振西部柔道大会(伊達柔道協会主催、伊達市・伊達市教育委員会・NPO法人伊達市体育協会・胆振西部柔道連盟後援)が開催されました。

参加者は、胆振西部(伊達市、室蘭市、登別市、壮瞥町、洞爺湖町)と札幌市の花柔会西野柔道少年団の選手で、年少から一般までの選手と関係者約180名が参加しました。

大会長の挨拶、ご来賓より祝辞を頂き、審判長注意、伊達柔道スポーツ少年団 越橋健介君の元気な選手宣誓で開会式が行われました。

父兄の大声援の中 熱戦が繰り広げられ午後3時30分ごろ終了となりました。

平成24年度本部保険指導講習会

役員会
平成24年8月19日(日)午後2時30分~
苫小牧市のホワイトパークサンシャイン
において役員会が開催されました。
ブロック会議
平成24年8月19日(日)午後3時~
ホワイトパークサンシャイン
において役員会が開催されました。
ブロック会議開始前に北整指定業者による資料配布と説明が行われ、10月8日に講道館で開催される文部科学大臣杯争奪日整全国少年柔道大会における第2回日整全国少年柔道形競技会に北海道代表として出場する様似柔道少年団に激励費が贈られました。
会長による日整・北整・ブロック関係報告、各部による報告が行われました。
本部保健指導講習会
成24年8月19日(日)午後4時~

ホワイトパークサンシャインにおいて
本部保健指導講習会が開催されました。
出席 68名(日胆64、函館3、旭川1)
萩原会長より、日整・北整関係の近況、

中学校柔道必修化外部柔道指導者について、
カンボジア国際セミナーについて、北整特別学術講演会、附属北柔整学校と全国養成学校関係の状況、北整協同組合などについて報告
がありました。
土屋保険部長には、保険取り扱いに おける注意事項、独立行政法人日本スポーツ振興センター災害共済給付金制度などについて指導いただきました。

第2回北整全道少年柔道形競技会において様似柔道少年団が2連覇達成

8月5日(日)札幌市きたえーるサブアリーナにおいて、第21回北整少年柔道大会と第2回北整全道少年柔道形競技会が開催され、形競技会において中村和志会員が監督を務める様似柔道少年団(取 千葉永吉  受 清水畑 凌)が2連覇の快挙を成し遂げました。

10月8日、東京講道館で行われる文部科学大臣杯争奪日整全国少年柔道大会に北海道代表として出場します。全国大会での健闘を祈ります。

サマーキャンプ2012

平成23年8月4日(土)、8月5日(日)の2日間、子供の健全育成活動に取り組む室蘭のNPO法人「夢工房とむそーやくらぶ」(神島整形外科院長・理事長 神島博之会長)の第9回活動支援として、室蘭岳山麓ダンパラ高原で野外キャンプと登別市仲登別の「とむそーや村」で野外活動や建設体験事業のお手伝いとして今年も参加しました。ブロックとして8年連続、SSH活動としては7回目の参加となります。
室蘭・登別市近隣の小学生約50名が参加しましたが、初日は小雨と強風で、気温も10度あるのかと言うくらい寒く、吐く息が白く小学低学年が多かったので大変でした。初日は、3名の会員が担当し、他に4名の会員がお手伝いで参加しました。
悪天候の中、参加者全員で協力しながらテント張りを行い、高原の休憩所に移動して、恒例となった飯盒でのご飯炊きやカレーライス作りをおこないました。
恒例のカレーライスコンテストでは、審査員5名全員がブロック会員から選出されましたが、今年も全班が同じ材料で作製したため審査するのに苦労しました。
参加者全員で「ごはんの歌」を歌い、力作のカレーをおいしくいただきました。
夕食後は班ごとに勉強会を行い、その後、市内の葬儀屋さんの協力による恒例の『お札を貼った幌付きトラック』で移動しての肝試し大会が始まりました。今回はカッパがお休みで代わりにゾンビが出現し、例年より泣いてしまう子が多くいました。その後キャンプファイヤーで肝試しの余韻を楽しむ予定でしたが、寒さと強風のため火のまわりに来る子はほとんどなく、
そのまま休息所へと戻り歯磨きをしてから各自テントへ戻り各班ごとにその日の出来事に花を咲かせました。
翌日は午前8時に登別市の「とむそーや村」に集合し、雨の予報だったため、センターハウスから休憩所、水場まで天幕を張る予定でしたが、当日の朝になってから予報が変わり、曇り天気ではありましたが温度もやや暑いくらい上がりなんとか終了まで持ちました。
2日目は別の担当会員と交代しましたが、数名は前日から引き続きお手伝いとして参加しました。殆どの会員は毎年のことで手際よく、子供たちが来るまでに流し素麺と足湯の準備を行いました。今年も例年使っていた流し素麺用の台が焚きつけになってしまっていたため、近くから廃材と竹を集め組み直しました。
湯の方は前日の雨で炊きつけが湿っていて担当者が苦労していましたが、努力の甲斐があってか、あとで熱すぎるくらいで水をたしながらの入浴となりました。
子供たちは班ごとにヒントの書いてある地図と方位磁石をもってオリエンテーリングを兼ねた宝探しを行いました。
今年は森の番人のほかに犬やカッパ、森の神様などに扮装したスタッフらからヒントをもらい、番人の持っている鍵穴と鍵が会えば最終ヒントがもらえます。
今年は趣向を凝らして9枚のパズルをみんなで集め、プレートを合わせると「一期一会」という板が完成します。
「一期一会」と言う漢字が読め、意味も完璧に解っている小学生が何人かいて、大人たちが驚く一面もありました。
今年のオリエンテーションは難しかったのか、最後の組は時間いっぱいまでかかりゴールしていました。
流し素麺では、まるでリスかハムスターのように口いっぱいの素麺でホッペタを大きく膨らませていたり、カキ氷を食べながら足湯に浸かっていたりと歓声を上げながら満喫していたようです。
今年は醤油味のおにぎりがありました。
お迎えのお母さん、お父さんが参加して一緒に流し素麺を食べていて楽しそうでした。
再度、流し素麺やカキ氷に戻ってきて食べる子がいて、例年残ってしまう面がなくなり、お腹一杯になっていたようです。
最後に、班ごとに感想文を書いていましたが、初参加の子は何を書いてよいのかわからず、大人の人や近くの子にアドバイスを求めていたようです。
全員で記念撮影、お見送りをして解散となりましたが、子供たちはみな元気に活動し、良い経験ができたと思います。

来年も積極的にお手伝いに参加し、子供たちの健全育成や地域に貢献していきたいと思います。
初日に室蘭民報社が取材に訪れ、キャンプの様子が新聞に掲載されました。

学術講演会開催予定

演題 「慢性疼痛は脳・脊椎の疾患」 脊椎脊髄疾患と脊髄刺激療法
講師 市立室蘭総合病院 脳神経外科副部長 小浜 郁秀先生

小浜先生には、昨年の11月に市立室蘭総合病院において、『脊髄刺激療法勉強会』が開催され、近隣の医師の方々と共に室蘭市近隣の会員が勉強させていただきました。

脳神経外科医というと脳卒中などの脳血管関係の専門医と思われますが、spinal surgeryとしてアメリカでは65%が脳脊椎脊髄の手術を行っています。

最初に主な痛みの治療方法、痛みの神経生理・解剖学的メカニズムについて、頚椎・腰椎疾患について、各症例の主訴、既往症、現病歴、実施した治療、治療経過を説明いただきました。

次に痛みの分類、神経障害性疼痛に対する薬物療法について、SCSの機序と疼痛緩和のイメージ、電気刺激鎮痛の歴史、SCSの歴史と特徴について、具体的な治療方法、SCSの承認疾患と適用について、CRPS・FBSS・心血管病変、脳卒中などについて、実際に行ったトライアルと手術の様子、海外での効果に対するデータ、合併症と注意事項、適応条件、今後の展望について講演いただきました。

埋め込み装置は、昨年まで3~5年で電池交換の手術が必要でしたが、今年になり小型化が進み、皮膚の上から当てるだけで充電できる物が開発され、
耐用年数も9年という商品が使われています。
現在、3次元センサーによる自動プログラム通電、刺激装置の小型化やMRI撮像可能な装置の開発が進み、5×4極電極が保険適用の方向に進んでいます。

効果判定のために試験刺激ができ、最終的な埋め込みの決定権は本人にあり、脊髄や神経を損傷することなく可逆的で安全性が高いSCSは画期的な治療法と言えます。

我々の質問にも快くお答えいただき大変勉強になりました。