秋の学術講演会
日 時 平成29年11月11日(土)午後4時~
場 所 小樽経済センター
出 席 会 員 27名
準会員 1名
始めに協同組合指定業者から保険の紹介や治療機器の商品紹介が行われたのち
済生会小樽病院名誉院長 近藤 真章先生より
「ロコモティブシンドロームとは」と題したご講演が行われました。ロコモとは運動器の障害による要介護の状態、および要介護リスクの高い状態のことを表しており、認知度は年々増加しているそうです。主な原因疾患は変形性膝関節症・変形性腰痛症・骨粗鬆症で運動や栄養補給が重要であり簡単なロコモ度テストをご紹介いただきました。さらに「学校保健検診で知っておきたい整形外科疾患」のご紹介と「地域医療構想」のお話をしていただき、後志・小樽医療圏の将来の病床機能の姿や人口減と医療需要の見込みなどの将来の状況を提示してくださいました。大変貴重な興味深いご講演でした。
その後別会場で近藤先生を囲み懇親会が行われました。サプライズとして鶴田浩久ブロック副会長の還暦を祝う催しが行われ和やかな雰囲気で閉会しました。