会合主旨 小樽ブロック
秋の学術講演会(公開講座)
日 時 平成25年11月15日(土)午後5時~
場 所 いたきたコミュニティセンター
座 長 北海道済生会小樽病院 院長
近藤 真章 先生
講 師 北海道済生会小樽病院 関節外科センター長
目良 紳介 先生
演 題 「整形外科診療で見られる膝関節痛」
出席者 会員54名 鍼灸師会7名
今回の講演会は、日ごろから多大なるご指導をいただいている北海道済生会小樽病院より、
近藤先生、目良先生をお迎えして開催しました。目良先生は、現在、同病院副診療部長並びに
関節外科センター長としてご多忙の中、日常的に多く見られる膝関節疾患について、多くの
写真や動画、資料などを提示され、大変わかりやすく解説していただきました。
特に人工関節置換術、靭帯損傷や半月板損傷に対する低侵襲手術の進歩、手術後の
リハビリテーションの重要性についてなど我々の日常の業務や学術の知識として、大いに
活用させていただきたいと思います。
また、座長の近藤先生からも介護予防についてのお話しがあり、小樽市の人口動態調査の
結果年間2,000人の人口減少、高齢化率35%と全道一位で要支援、要介護者が
増加する一方になると、機能訓練を中心に介護予防の考え方が重要になる。
その中で、整骨院、柔道整復師が、この分野で活躍できることをアピールする必要がある。
世間はこのことをよくわかっていないと思う。との助言をいただく。
最後に、川口ブロック学術副部長の謝辞をもって散会となりました。