平成29年6月24日 土曜日 小樽道新ホール
35名の会員・研修員参加のもと開催され、すべて会員による発表となりました。
松濱会員による論文は数十名の症例からTENS・MENSを用いて除痛効果を検証し疼痛軽減しないもの中にはウイルス性神経炎の関与も考えられるのではとのことでした。
中上会員による発表は下腿筋の筋緊張を手技と干渉波にて効果的に緩和させる実技発表でした。
お二人の発表はこれからの臨床上大変参考になるもので、今年の日整北海道学会でブロック代表として発表されます。
続いて小川会長より全国保険部会での内容中心に保険業務に関しての現況報告、また鶴田保険部長より保険事例を交えた審査請求等についての注意点の報告があり、そして介護関係に関する報告がなされ、最後に塩見隊員よりDJATでの災害医療救護のシミュレーションを施術録・救護日報等を用いて実習しました。
内容多く予定時間を超える実り多い勉強会でありました。
松濱 広明会員「外傷性頚背部痛に対する経皮的電気刺激と微弱電流の有用性についての一考察」
中上 勝会員「足関節捻挫における下腿部の筋緊張の緩和法」
鶴田 浩久保険部長「保険事務及び介護関係について」
塩見 猛 国際緊急援助隊隊員「災害医療訓練 講義及び実習」