会合主旨 秋の学術講演会
日 時 平成30年11月17日(土)午後5時~
場 所 北海道新聞小樽支社3階ホール
出 席 会 員 30名
準会員 1名
座長に済生会小樽病院名誉院長 近藤 真章先生を迎え、同病院整形外科医長 興村 慎一朗先生による
「膝のスポーツ外傷」と題したご講演が行われました。スポーツで発症する急性期の膝靭帯損傷の内容中心に、多数の症例写真や手術動画を1時間程かけご披露していただきました。
膝の水腫で出血あるものは靭帯損傷や骨折が疑われ詳細な検査が必要となり、半月板損傷は可能な限り温存し縫合術が主流となっているとのことでした。ACL損傷後放置している例もあり加齢により軟骨・半月板損傷になってしまうこともあるので注意が必要とのことです。
講演後、会員から多数の質問が寄せられご丁寧にお答えいただき勉強になりました。大変貴重な興味深いご講演でした。