小樽ブロック 防犯ステーション訓練
会合趣旨 小樽ブロック
防犯ステーション訓練
日 時 平成26年10月22日(水)午後1時~
場 所 松浜接骨院 院長 松浜広明院
参 加 会員 6名 従業員3名
取 材 2社(北海道新聞・小樽ジャーナル)
去る、平成26年10月22日(水)、(公社)北海道柔道整復師会小樽ブロックと小樽警察署合同の
防犯ステーションの訓練が市内の松浜接骨院(松浜広明会員)で実施されました。今回の訓練も
昨年同様に小樽警察署生活安全課のご協力のもと本番さながらの緊張した中で訓練が行われました。
午後1時訓練開始となってはいましたが、いつ被害者役の女性警察官が飛び込んで来るかは、
全く知らせがない中、刻々と時計の秒針が進みます・・・
そして、けたたましく玄関のドアが開き「今そこでぇ!!た!助けて下さい!!!」
これが、訓練開始の合図でした。
松浜院長と女性スタッフが駆け寄り、優しく言葉を掛けつつ落ち着かせながら治療用ベッドに誘導し、
院内放送にて緊急事態宣言を放送しながら他のスタッフに玄関の施錠と不審者の有無を確認させる等
の的確な指示を出します。
そして、被害者役の女性に「どこで何があったか?どんな状況だったか?怪我は無いか?」を
手短に聞き出し、すぐさま110番通報!
昨年から導入した「防犯聞き取り用紙」を使用しながらの110番でその都度、被害者に状況を
確認しながらの通報。そのスピーディな流れに昨年訓練を実施した澁谷会員も改めて訓練の重要性
を認識したようでした。
約20分の訓練も無事終了し、小樽署生活安全課の内田氏の評価は、大変良い出来栄えとの事、
小樽ブロック小川会長と鶴田副会長とも満足げに寸評を聞いていました。
幸い小樽署管内の接骨院での、実際の被害者保護の事例は無いものの、今後いつ何時その様な状況下に
置かれるか判りません。小樽ブロック全会員の意識も含めて会員への周知徹底と今後の訓練も確実に
実施しなければと思わせる訓練となりました。
また今後、訓練内容の写真撮影はもとより、ビデオ撮影も含め、参加出来なかった会員各位への配布も
役員会での審議事項として広報委員として提出していかなければと思う訓練として終了しました。