日 時 10月17日(土)午後3時~午後3時30分
場 所 「ゆう整骨院」(吉田友輔会員)
参加者 吉田・伊賀・八島・吉成・小堀・尾形・中川優子・及川・鈴木孝広会員
協 力 苫小牧警察署生活安全課生活安全係 武田 朋広警部補
苫小牧警察署生活安全課生活安全係 神尾豪巡査部長(犯人役)
被害者役 吉田先生の姪っ子さん(小5)
取材協力 苫小牧ケーブルテレビ制作部制作課 佐々木 夏美(キャスター兼・
通称なっち)様
苫小牧ケーブルテレビ カメラマン 1名
苫小牧民報社 編集局 報道部 記者 道谷 学人様
全国地域安全運動期間に全道で実施する防犯訓練が今年は胆振管内の苫小牧市にて6年ぶりに行われました。
訓練は小学校6年生の少女1名が不審者から声をかけられ、近隣の防犯ステーションである『ゆう整骨院』に助けを求めてきたところを保護するという想定で行われました。
訓練が終了後に総括をいただき、「通報に関しては不審者の逃走方向や移動手段、服装をまずは教えてほしい」との事でした。
これは現場に向かう警察官が不審者と遭遇しても移動手段や服装がわからなければ見逃してしまう可能性があり、逃走方向がわかればそこから不審者の捜索にも役立つためとのご説明を頂きました。
また、「完全な聞き取りをしてから通報するのではなく、出来るだけ早くこちらに通報していただきたい」と指導されました。
これは、事件の察知がなければ警察官も動きようがなく、いざ完璧に聞いたつもりでも警察側から見れば聞きたい情報が欠如している場合があるためだそうです。
被害者が駆け込んできた時点で少なからず聞く側も動揺しているのをはっきり認識できたのは非常に大きな成果と思います。
訓練だとわかっていても焦ったり気がはやったりしてしどろもどろになるくらいで、実際は更に心配です。
対策としては、あらかじめ質問内容が記載されている対応マニュアルが北海道警察のHPからダウンロード可能なのでぜひ活用してほしいとのことでした。
安全な暮らし→https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/sub_page/anzen.html
子供から不審者に関する話を聞いた際の対応マニュアル(PDF239KB)
→https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/seian/jwat-hokuto/manual/taiou-manual.pdf
今回は苫小牧民報社や苫小牧ケーブルテレビが取材に訪れ、後日、訓練の様子が掲載、放送されました。
参加された会員の皆さん大変お疲れ様でした。
情報提供 伊賀礼二会員、吉田友輔会員
ほくとくん防犯メールも登録よろしくお願いいたします。
https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/seian/bouhan_mail/top.html
日胆ブロック