小熊義顕会員ご逝去

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平成26年8月20日、小熊義顕会員が享年77歳でご逝去されました。
先生は昭和40年に北海道柔道整復師会に入会し、副支部長・学術部長などを務められ、日整社団設立55周年記念において永年表彰、北整においても永年会員賞などを受賞され柔道整復師会に貢献されました。
また、地元伊達市において柔道協会、胆振西部柔道連盟の役員を永くにわたり務められ、柳心介冑流第9代目宗家として全日本古武道演武大会に北海道から唯一の流派として出場され、財団法人日本武道館古武道協会長より功労者表彰を授与され仕事以外にも貢献されています。
小熊義顕会員は、北整会員として4代目にあたり、北海道の施術者としては明治4年に伊達政宗の大叔父にあたる城主伊達邦成と共に移住した良語先生より5代にわたり大変貢献されました。
北海道道南で最古の柔道整復師の小熊家は伊達市において義顕会員で最後となりましたが、その親類や子弟医師・柔道整復師として未だに全道各地で活躍されています。
生前のご活躍に心より感謝と敬意を申し上げ、謹んでご冥福をお祈りいたします。